1ハウスの意味
「1ハウス」のテーマは自分自身です。
自己表現やアイデンティティなど、個性を表す場所です。
1ハウスに天体がある人は、その天体が自身の成長に大きく影響します。
自分自身と向き合う時間を取ることで、より1ハウスにある天体を活かせるでしょう。
1ハウスの金星
1ハウスは、「自分自身」を象徴する重要なハウスです。
そして、金星は「愛」「美的センス」「対人関係」などを司る天体です。
1ハウスに金星がある人は、魅力的な個性が特徴です。
外見の美しさだけではなく、内側から醸し出される美しさにも注目が集まります。
では、金星が1ハウスにある人の性格を詳しくみていきましょう。
魅力
老若男女問わず、いるだけで視線を集める人。
それが、1ハウス金星の人です。
1ハウスの金星は、出生図の持ち主に、美しさと気品、さらにはカリスマ性を与えます。
華やかなオーラをまとい、いるだけで、その場がぱっと明るくなるような存在です。
話し方や言葉選びのセンスにも品がみられます。
1ハウス金星の人から醸し出される天性の魅力に、みんなが夢中になるでしょう。
人間関係
1ハウスに金星がある人の多くは、子供の頃に家族と良好な関係を築いてきたことから、人と一緒にいる時間を楽しみます。
初対面の人ともすぐ打ち解けられる、人懐っこい性格です。
ひとりの時間が好きだという人でも、基本的には人見知りしないでしょう。
1ハウス金星の人から漂う親しみやすさによって、会話全体にリラックスした空気が流れます。
自ら率先して感情を表現することで、その場にいる人達も素を出しやすくなるでしょう。
相手の感情を読み取ることが得意ですから、相手の気持ちや境遇をすぐに理解できます。
話している相手は、本当の理解者に会えたような、うれしさを感じるでしょう。
みんなが幸せであり、仲良くあって欲しいと願う人です。
そのような気持ちから、自分とは関係のない問題でも率先して仲裁しようとすることがあります。
しかし、人間関係を気にしすぎると、我慢しすぎたり、人に合わせすぎたりして、疲弊してしまいます。
疲れを感じたら、自分を大切にするタイミングです。
時には、自分とは関係のない問題からは離れて、自分の時間を優先させましょう。
審美眼
1ハウスに金星がある人は、美しいものが好きです。
部屋を綺麗に飾ることを楽しみますし、美しい空間にいることでリラックスします。
「美」と関わることで、自身の個性をより引き出すことができるでしょう。
例えば、ファッションは得意分野です。
個性的なデザインでも上手に着こなし、ファッションを通して自分を表現します。
人の服もコーディネートして、その人の似合うスタイルをみつけることが得意でしょう。
もちろん、ファッションはひとつの例にすぎません。
1ハウス金星の人は、あらゆる分野から「美」をみつけることができます。
「これは美しい」と発見してくれることで、人々は新しい「美」に気づかされます。
心が動いたものや、感動したものを、発信してみると良いかもしれません。
自分の感性に自信を持つことが、成功への近道です。
おわりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は、金星が1ハウスにある人の性格とその魅力についてご紹介しました。
このサイトでは金星星座についても解説しています。ハウスを読み解く際にはぜひ金星星座も合わせてご覧ください。