【アスペクトを知る】木星と天王星からわかる性格は?

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木星と天王星のアスペクト

拡大を象徴する「木星」と改革を表す「天王星」の組み合わせです。

古い考えを捨てて、新しい未来を築こうとする天王星を、木星が発展させるようなアスペクトです。

どのメジャーアスペクトにおいても、学習意欲の高さが目立ちます。

今までとは違った視点から、社会に新しい風を吹き込む人となりそうです。

 木星と天王星 0度 コンジャンクション

2つの天体がホロスコープ上でぴったり重なる状態をコンジャンクション(合)と呼びます。

出生図に木星と天王星のコンジャンクションがある人は、思い込みにとらわれない自由な発想を得意とします。

古い価値観を捨てることで、「世界は良い方向へ変われる」と信じられる人です。

社会や職場、そして人間関係や家族間のことなどに、たくさんの変化をもたらすでしょう。

先見の明があるので、社会を良くするためのアイディアに富んでいます。

それでも自分のやり方にこだわるわけではなく、周りの新しい考え方をどんどん受け入れます。

世界を変えるという大きな目標を前に、協力することの大切さをよく知っているでしょう。

非常に前向きなエネルギーを持って、新しい道を作ろうとする人です。

また、木星も天王星もどちらも学習と関係のある天体です。

そのため、このアスペクトを持つ人は、独自の学習を熱心に続ける人が多いでしょう。

知識を深めることでさらに可能性を広げるアスペクトです。

 木星と天王星 120度 トライン

「木星」と「天王星」が調和の取れた角度で結ばれています。

出生図に木星と天王星のトラインがある人は、革新的なアイディアや、突然のひらめきに恵まれるでしょう。

他の人が思いつかないような方法を思いつき、それを実際に試すことに積極的です。

発明や発見と縁のあるアスペクトなので、型破りなアイディアを次々と生み出せるでしょう。

その能力を社会のために使うことで、さらに幸運が開けるアスペクトです。

時代の先を行く考え方が得意なので、アイディアをどんどん人に話していくと良いでしょう。

周囲の人は、このアスペクトの人と話すことで、未来に対して前向きな感覚を得ることができます。

何事にもオープンな性格なので、旅行や新しい人との出会いによって、さらに発想力を磨いていくでしょう。

 木星と天王星 90度 スクエア

天体同士が90度の角度に位置すると、緊張感のある関係になります。

出生図に木星と天王星のスクエアを持つ人は、変化を起こさないと気が済まない傾向にあります。

変わらない社会や、時代遅れのルールに苛立ちを感じやすいでしょう。

そして、規則に縛られているという感覚がなにより苦手です。

その結果、自分では押さえられないほど、「社会を変えたい」という衝動にかられることがあります。

ひとりひとりが自由に生きて欲しいという理想から、様々な行動を取るでしょう。

しかし、改革にはあらゆる反発がつきものです。

変化を起こしたいという純粋な気持ちを誤解されたり、否定されたりすることもあります。

しかし、そのような経験を何度も繰り返すことで、改革に必要な忍耐力を得ることができるでしょう。

独自の新しい考えを人に受け入れてもらうための方法を少しずつ学んでいきます。

木星と天王星はとてもエネルギッシュな組み合わせです。

2つの天体の力を上手に使えることができれば、本当の「変化」を起こすことが出来るでしょう。

 木星と天王星 180度 オポジション

天体同士が180度で、向き合うように位置するアスペクトがオポジションです。

自由な発想を得意とする、時代の最先端を行く人です。

目は未来を向いていて、新しいものや斬新な考え方に惹かれるでしょう。

自分の考えをはっきり言うからこそ、周囲からはその生き方を理解出来なかったり、時には反抗的にみられたりするかもしれません。

それでも、周りの意見に負けることなく、自分らしい生き方を選ぶでしょう。

常識やルールに縛られるのが苦手なので、出来るだけ日常から離れた時間を求めます。

そのせいで、過度にスリルを求めたり、リスクを恐れず大きなことに挑戦したいと思うかもしれません。

そんな時ほど、突発的に行動しないように注意しましょう。

本を読んだり、旅行へ出かけたりすることで、視野が広がり、天才的なひらめきに恵まれることがあります。

そのひらめきを形にするためには、人と協力することが一番の近道です。

自身のアイディアを表現したり、周りの人の話を積極的に聞いたりすることで、想像以上の成果が得られるでしょう。

おわりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

今回は木星と天王星のアスペクトについてご紹介しました。

「星とピオニー」では、ほかにもアスペクトを解説しているのでぜひチェックしてみてください。

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