【アスペクトを知る】月と金星からわかる性格は?

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月と金星のアスペクト

感情を表す「月」と美意識を表す「金星」のアスペクトです。

このアスペクトを持つ人は、面倒見が良く優しい性格をしています。

見た目も可愛らしい人が多く、美的センスに優れています。

 月と金星 0度(コンジャンクション)

2つの天体がホロスコープ上でぴったり重なる状態をコンジャンクション(合)と呼びます。

心の内面を表す「月」に、愛や美意識を司る「金星」が重なっています。

感情表現が豊かで、とても社交的です。

人を惹き付ける魅力があり、愛されオーラを放つ人です。

安心できる家庭環境で育った人が多く、自分がそうされてきたように、周囲の人のこともよく気に掛けます。

困っていないか、ちゃんと食べているか、みんなから愛されているか……など、ひとりひとりを気にするお母さんのような面を持ち合わせています。

同じように、ペットを育てたり、植物の世話をしたり、大事に世話することを得意とします。

このアスペクトの人が最も大切にしていることは「調和」です。

その場の雰囲気が和やかであることは、とても気持ちの良い子ですから、なるべく争いごとは事前に気がついて、前もって対処します。

誰かが苦しんでいると、自分の事のように痛みを感じるほど共感力が高い人でもあるので、周囲の人間関係をよく把握し、みんなが平穏でいられるよう陰ながら努力します。

プライベートでは、服やアクセサリー、コスメなど、ショッピングをすることでストレスを発散します。

ファッションをはじめとする美的センスに非常に長けていて、おしゃれなものを選ぶことが得意です。

クリエイティブな才能に恵まれ、共感や癒やしをさまざま分野を通して人々に届けるでしょう。

心優しい性格と類い希なセンスで、中身も外見も美しくあろうと務める人です。

 月と金星 120度(トライン)

月と金星が調和の取れた角度で結ばれています。

このアスペクトを持つ人は、ポジティブで優しい性格をしています。

聞き上手で、共感力に優れているので、周囲からの人気も高いでしょう。

人間関係の調和をなによりも大切にするので、争いごとが起きたら、そっと割って入り上手に解決します。

このアスペクトの人のおかげで、様々なトラブルが人知れず回避されているのです。

センスが良く、審美眼があるので、きれいな物に囲まれているとリラックス出来ます。

スタイリストやインテリアコーディネーターなど、センスを活かした仕事に向いています。

アートや音楽、ハンドメイドなど、創作の才能をさまざまな方法で発揮できるでしょう。

今の生活に満足しているので、新しいことにチャレンジするのは少し苦手ですが、「人を助けたい」と決めた時は大きな力が出ます。

ポジティブなエネルギーが溢れているので、自然と対人運や金運を引き寄せるでしょう。

 月と金星 90度(スクエア)

天体同士が90度の角度に位置すると、緊張感のある関係になります。

月と金星によるメジャーアスペクト(コンジャンクション・トライン・オポジション)と同様に、魅力があり、人気運の高いアスペクトとなります。

しかし心に抱えている寂しさから、自分だけを見て欲しい、もっと愛されたい、という気持ちが強く出る傾向があります。

そのような気持ちが強くなると、自分を疎かにしてしまう選択を選んでしまうことがあります。

たとえば、好かれるために無理をしたり、プライベートな時間を削って人に合わせたりすることがあるかもしれません。

自分が相手を好きかよりも、相手が自分を好きかの方を優先してしまう場合もあります。

また、愛されたいという衝動が人間関係で解消されない場合は、過食や衝動買いに走ることもあります。

心の平穏を取り戻し、自分を1番に考えるためにも、不安定な「月」の性質よりも「金星」の性質を活性化することが大切です。

このアスペクトを持つ人は、特定の人とだけずっと一緒にいるというよりは、なるべく沢山の人と過ごす方が心の平穏を保ちやすいでしょう。

そうやって、大勢の中にいる自分に自信を持つことで「金星」が活性化します。

趣味を見つけたり、芸術に触れたりすることでも、金星が輝き、さらに魅力的な人となります。

そうなると、持ち前の美的センスや芸術の才能をさらに活かせるでしょう。

 月と金星 180度(オポジション)

天体同士が180度で、向き合うように位置するアスペクトがオポジションです。

性格は温厚で優しく、面倒見が良いです。母親の影響、または身近な女性の影響を強く受けるでしょう。

ただし、自分ひとりでは生きていけないという思いが強く、孤独に対して恐怖心を持つ傾向があります。

そのため、パートナーには自分を守ってくれそうなハイスペックな人を求めます。

パートナーからの愛情表現が足りないと、過剰に不安になり、自分が与えた分だけもっと愛を返して欲しいと思うこともあるでしょう。

このアスペクトの人は、人生で大きな決断をする前、例えば結婚のように特定の誰かが人生に深く関わる前に、自分の時間をしっかり取ることが大切です。

もともと、とても面倒見が良く、世話されるというよりは、むしろ多くの人を世話している立場にあります

そして、普段からよく周りが見えているので、前もって問題を解決したり、新しい環境に適応したりすることも、全く問題なくできます。

このように、とてもしっかりした人ですから、誰かが守ってくれるのを待たなくても、自分が人を守ることができるほど強い力を持っています。

月と金星はどちらも受動的な天体ですから、ホロスコープの持ち主の受動的な面を強く意識させますが、自分の本来の強さを思い出し、自信を取り戻しましょう。

そうすると、オポジションによって乱された心が安定し、本来の魅力的な性格が表れます。

人との会話を楽しむ社交的な性格なので、大勢で集まることが好きな人が多いでしょう。

周囲の人が穏やかに過ごせるように、気を遣うことを欠かしません。

美的センスに優れ、美しいものをなによりも好みます。それなので、大好きな物に囲まれると心が満たされるでしょう。

美容に関心のある人も多く、知識や経験を通してその道のスペシャリストになることもあるでしょう。

色彩感覚にも優れているので、センスを活かせる場がみつかると素晴らしい才能を発揮します。

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