【アスペクトを知る】月と火星からわかる性格は?

目次

月と火星のアスペクト

感情を表す「月」と情熱を表す「火星」のアスペクトです。

火星のエネルギーが強く表れるので、バイタリティ溢れる人になるでしょう。

ハードアスペクトだと感情の起伏が激しくなる傾向があります。

 月と火星 0度(コンジャンクション)

2つの天体がホロスコープ上でぴったり重なる状態をコンジャンクション(合)と呼びます。

自分の内面を表す「月」に情熱の星「火星」が重なる、パワフルなアスペクトです。

このアスペクトを持つ人は「人生は自分で切り拓く」と決めています。

自分がどこまで出来るかやってみたいと思うでしょう。

人から認められたいという気持ちを原動力に変え、目標を達成するために、努力を欠かしません。

火星のエネルギーが強いせいで、なぜか人から怖がられたり、周囲を落ち着かなくさせたりすることもあります。

ホロスコープ上で火星が強い人は、なるべく体を動かしたり、何かに夢中になったり、外へ出かけたりすると良いでしょう。

そうすることで火星の強いエネルギーをスムーズに放出できるようになります。

エネルギーの扱いになれてくれば、存在感がうまれ、人間関係も良好になっていきます。

正義感の強い性格なので、困っている人をみると放っておけない気持ちになることがあるでしょう。

率先して困っている人を助け、矢面に立つ姿は人に勇気を与えます。

自分で考え行動できる自立した人ですが、どうしても困ったときには、人に頼ることも選択肢に入れてみましょう。

身近な人のアドバイスに耳を傾けると、ひとりで考えるよりもずっと良い解決策が生まれることがあります。

 月と火星 120度(トライン)

月と火星が調和の取れた角度で結ばれています。

このアスペクトを持つ人は、カリスマ的な存在感を放ちます。

性格は情熱的で、態度にも自信が満ちているでしょう。

嬉しいも悲しいも、隠さずに表現する天真爛漫な姿にたくさんの人が惹き付けられます。

同時に、ルールを破ることは許せない、正義感の強い面もあります。

誰に対しても正直でいたいので、常に正しく行動しようとする美学を持っています。

恋愛にも積極的で、追われるよりも、自分が追いかけたいタイプです。

火星は強いエネルギーを持っているので、目標を設定することで大きな力が出ます。

できるだけ大きく目標を描いて、夢を叶える力を積極的に使っていきましょう。

 月と火星 90度(スクエア)

天体同士が90度の角度に位置すると、緊張感のある関係になります。

感情的な「月」を、攻撃的な「火星」が刺激してくるので、感情が不安定になりやすいアスペクトです。

このアスペクトを持つ人は、「達成したい」、何かが「欲しい」という衝動がとても強い人です。

目標を達成する力は十分に備わっているのに、それを妨げているのが感情の起伏の激しさです。

「月」は安定を求めているのに、「火星」は環境を変えてでも挑戦することを選びます。

肯定的な感情と否定的な感情がめまぐるしく交差し、感情のコントロールを難しくさせます。

せっかちな性格が出やすく、時には衝動が抑えられないことがあるかもしれません。

自分のやりたいことを叶えるためには、まず感情を上手にコントロールすることが大切です。

そのためにも、自分の気持ちを正直に話し合える人が近くにいるといいでしょう。

相手が自分と同じように感情をオープンにしてくれる人だと、スムーズな感情表現を学べます。

親しい人の意見を取り入れながら、感情をその都度整理していきましょう。

感情が激しくなるときは、火星が原因なので、火星のエネルギーをスポーツや趣味で発散するのも効果的です。

火星のエネルギーを上手くコントロール出来るようになると、今度は火星が夢の実現のための力を与えてくれます。

新しいことを始めるための勇気もフットワークの軽さも備わっているので、自信をもって挑戦していきましょう。

 月と火星 180度(オポジション)

天体同士が180度で、向き合うように位置するアスペクトがオポジションです。

内面を表す「月」に対して、行動力を持つ「火星」がホロスコープ上で向き合っている状態です。

「月」は現状維持を望み、慣れ親しんだ環境に留まろうとする一方で、「火星」は生活のルーティン化を嫌い、環境に変化を求めます。

この反対の性質を持った天体が向き合うことにより、心の中では葛藤が起こるでしょう。

感情の起伏が激しく、短気になりがちで、判断も優柔不断になってしまうことがあります。

そうした状況を改善するためには、「月」と「火星」両方の性質を満たしてあげることが大切です。

まずは、ほっとできる時間を増やし、好きなものに集中できる環境をつくることで、「月」が求める安心を満たしましょう。

そして、「月」を満たした後は、運動したり、何かに没頭したり、今までやってみたことのないことに挑戦して、「火星」のエネルギーを発散させます。

このアスペクトの人は、本来とても情熱的で、アグレッシブな性格によって勝利を掴むことができます。

正義感の強い性格で、弱い立場の人を支えるために自ら立ち上がる人です。

目標を定めたら、一点集中で成功をつかみ取る人なので、火星のエネルギーを味方につけることで可能性を大きく広げられるでしょう。

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