【牡牛座の木星】幸運を引き寄せる3つのヒント

占星術の木星

占星術で木星は「幸運をもらたす天体」として知られています。

わたしたちの人生を豊かにしてくれる、寛容な天体です。

木星は12年かけて12星座を一周するので、約1年にひとつの星座を訪れることになります。

出生図の木星星座を調べることで、木星の性質をどのように表現できるか、知ることができるでしょう。

それらは、「幸運を引き寄せるためのヒント」となります。

また、木星は「拡大」をもたらす天体ですから、精神と知性の成長を助けてくれます。

自身の長所をどう伸ばしていけば良いか、木星星座から多くの学びを得られるでしょう。

 

牡牛座の木星

牡牛座は人生を深く味わおうとする星座です。

木星は、牡牛座の「人生を豊かにしたい」という思いの通りに、拡大していくことを望みます。

牡牛座の豊かさに木星が共鳴するので、牡牛座の木星は非常に良い組み合わせです。

そのことから、木星牡牛座の人は、富や財産に恵まれるといわれています。

財産を有益に活用したり、増やしたりすることに長けているでしょう。

また、牡牛座は安定を求める星座ですから、人生が穏やかに過ごせるよう木星が力を貸してくれます。

困ったときには、不思議とどこかから助けがくることも多いでしょう。

そのおかげで、木星牡牛座の人の多くはおおらかな性格をしています。

自身の価値観に従い、人生を豊かに楽しもうとするほど、木星は力を貸してくれるでしょう。

 

幸運を引き出すヒント

木星牡牛座の人がさらに輝くために3つのヒントをご紹介します。

 

①価値観を大切にする

牡牛座は感性豊かな星座として知られています。

五感をフルに使い、この世界に美しいものを見つけ出します。

木星は、牡牛座の美意識に強く共鳴するでしょう。

自身の価値観に従い行動するとき、木星は喜んで応援してくれます。

牡牛座は物質主義の星座ですから、木星牡牛座の人にとって、好きなものを所有することは重要なことです。

上質なものを見つけたり、美しい物に囲まれることは、モチベーションにつながります。

実際に、その優れた美的センスを仕事や創作に活かす人も多いでしょう。

美しいものや芸術を追究しながら、独自の道を切り開くこともありそうです。

また、おいしい食事や、おしゃれなファッションなど、毎日の楽しみも忘れません。

木星牡牛座の人の楽しさにあふれたオーラは周囲の人をも元気にします。

人生を楽しむことで、どんどんポジティブなエネルギーを引き寄せられるでしょう。

 

②粘り強さ

木星牡牛座の人は、一度始めたことは必ず最後までやり遂げようとします。

その粘り強さによって、良い結果を生み出すことが多いでしょう。

物事を始めたり、進むべき方向を決めたりするのには、時間がかかるかもしれません。

大きな夢を思い描くだけ、慎重になりやすいでしょう。

しかし、するべきことが見つかると、そこからは驚くほどの集中力を発揮します。

目標に向けて忍耐強く取り組み、そこから多くを学びます。

すぐに思うような結果が出なくても、焦らず長い目で見て取り組むと良いでしょう。

焦りの気持ちは誰しもが持つものですが、できるだけ余計な心配をしないことです。

何事にも時期があるので、じっくりと収穫の時期を待ちましょう。

どんな場面でもどっしり構えるのが、木星牡牛座の人の開運の道です。

 

③分け与える

木星牡牛座の人の幸運はその”豊富さ”にあります。

人生を大いに楽しむ人ですから、好きなものすべてを”豊富”に持ちたいのです。

物や財産など物質的なものから、安心や喜びのような精神的なものまで、多くを手にすることが理想的です。

手にしたものひとつひとつに感謝するとき、木星はさらに活発に働くでしょう。

それなので、木星牡牛座の人は(物質的でも精神的でも)好きなものを集めると良いです。

心を満たすことはなによりも大切ですし、木星はそれに合わせて拡大します。

自身の価値観に従えば、あらゆるものは簡単に手に入れられると感じられることもあるでしょう。

そして、なにかを手にしたときは、その分、手放すものとのバランスを考えると良いです。

例えば、木星牡牛座の人の元気や、幸せなエネルギーを人に分けてあげると良いでしょう。

時間をかけて誰かの話を聞いたり、プレゼントをしてみたり、人に優しくしてあげられるのは特別な長所です。

それ以外にも、支援活動の参加や、応援したい地域やお店のものを買って貢献するなど、独自の優しさから生まれる行動がたくさんあるでしょう。

木星は寛容な天体ですから、分かち合うほどに喜びが返ってくると教えてくれます。

 

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。

今回は、牡牛座の木星をさらに豊かに表現するためのヒントをご紹介しました。

木星星座を読み解くうえで、ご参考になれば嬉しいです。