神秘的な魅力!月が「蠍座」にある人の性格は?

蠍座の月

水のエレメントである蠍座は、感情的なエネルギーが強い星座です。

蠍座に月がある人は、人と関わり、分かち合うことで、その膨大なエネルギーを上手く使いこなせるようになります。

何事も全身全霊で取り組むドラマチックな星座です。

 

月星座・蠍座の性格

蠍座は、外見は穏やかですが、内面には「荒れ狂う海」のような激しい感情があります。

安心を求める「月」にとって、感受性の強い蠍座はやや落ち着かない場所になります。

そもそも、「月」は心地よい環境が好きです。

暖かい日にはアイスを食べ、寒い日にはココアを飲むような生活を望む「月」に対して、蠍座の世界は毎日がサバイバルです。

いたるところに脅威がある環境で、ただ生き延びることを考えます。

必要最低限の物、最低限の栄養だけを摂取し、肉体的にも感情的にも強くなろうとする星座です。

そのため、内面や子供時代を表す「月」は居心地の悪さを感じますが、その分鍛え上げられます。

蠍座の月を持つ人は、たくましい印象を周りに与えるでしょう。

決断力と忍耐力があり、自分の決めたことに情熱を燃やす人です。

幼い頃は感情のバランスを取るのが難しくても、大人になるにつれて、自分がとても繊細なことや、感受性が強いことを表に出さないようになります。

そのため身近な人でさえ、あなたがこんなにも深い感情を持っていることに、気がつかないかもしれません。

弱音を吐くことを嫌い、弱さを見せることで誰かに迷惑をかけたくないと思っています。

周りの人がもう少し頼って欲しいと思っていても、自分のネガティブな感情を人に知られたくないのです。

誰かに頼ってしまうと、自分の信念が揺らぎかねません。

蠍座の月を持つ人には、大きな夢があり、目標を達成するためなら何でもします。

自分の人生に責任を持ち、信じる道を力強く進むでしょう。

 

月星座・蠍座の魅力

カリスマ性があり、神秘的なオーラのある人です。

蠍座の人が何を考えているのか、人々をどう思っているのか、周りの人は興味をそそられます。

どこか近寄りがたい謎めいた雰囲気が、さらに魅力的に見えるでしょう。

それでも、実際に話してみると、蠍座の月の人は非常にフレンドリーです。

相談にのったり、アドバイスを与えることを惜しみませんし、聞かれれば自分のことも答えます。

自ら進んで声をかけに行くことは少ないですが、周りの人が最初の一歩を踏み出してくれさえすれば、明るく、楽しい友人になるでしょう。

もし、さらに踏み込んで親しくしたいという人がいれば、そこからはかなりの忍耐と努力が必要です。

蠍座の月を持つ人は、長期的な関係を好み、理想的なパートナーや親友を探します。

誰かと感情的な絆を築くことで、居場所を作る星座ですから、求める人の基準が高く、簡単には心を許しません。

「正直さ」や「誠実さ」のない関係になるくらいなら、むしろ一人でいたいと思っています。

相手が嘘をついたり、裏切ったりしないか、思いやりのある人かなど、様々な項目を確認して、やっと信頼出来る人だと判断します。

そして一度愛すると決めたら、情熱の全てを注ぎ、生涯守り続けると心に決めるでしょう。

勇気があり、芯が強い人ですから、愛する人たちの心の支えになることができます。

 

直感力

蠍座の月を持つ人は、人や状況を直感的に見極める、不思議な能力を持っています。

初めて会う人でも、なんとなく相手の考えていることを読み取ることができるでしょう。

類い希な、直感的な能力は、幼い頃に開花することが多いようです。

危険を前もって察知したり、人によっては未来を夢に見ることもあるそうです。

特に人を見る力に長けていて、直感で得た情報を元に、相手を分析することが得意です。

そのため、周りの人が何を望んでいるかを察したり、助けが必要な人に気がつくことができます。

話を聞いたり、具体的なアドバイスをして手助けするでしょう。

周りの人は、どうしてあなたが自分のことを分かってくれるのか不思議に思うはずです。

また、蠍座の月を持つ人は美的感覚に優れていることから、クリエイティブな才能を発揮しそうです。

誰かを助けてあげたいという気持ちが強い星座なので、芸術を通して人の心を癒やしたいと思うかもしれません。

自分を取り巻く様々な感情を表現することで、同じような感情を抱えた人たちが救われることがあるでしょう。