2026年という大激動の年が、いよいよ幕を開けました。
年間を通して大きな星の移動が続く2026年ですが、
なかでも2月は、星の動きがひときわ集中する「特別な1ヶ月」となります。
歴史的な土星と海王星の合(春分点)をはじめ、
時代の転換を感じさせる主役級の天体イベントが、短期間に次々と起こるのがこの月の特徴です。
ここからは、2026年2月に起こる重要な星のイベントを、
時系列でわかりやすく整理していきます。
この特別な1ヶ月を、星の流れとともに過ごすヒントにしていただけたら嬉しいです。
星の動きが集中する2026年2月

2026年2月は、「終わり」と「始まり」が同時に進んでいくような月です。
ひとつは、これまでの流れに区切りがつく動き。
2018年から牡牛座を運行してきた天王星はいよいよ終盤へ入り、「豊かさ」をめぐる変革が最終段階を迎えます。
土星もまた、約29年かけて12星座を巡るサイクルが、まもなく一区切りを迎えます。
そしてもうひとつは、新しい時代の始まりを予感させる動き。
水瓶座の金環日食が「終わりと始まり」を切り替える強力なスイッチとなり、
2月21日には、歴史的なスタートを象徴する土星・海王星の春分点での合が起こります。
終わるものと、始まるもの。
その両方が交差する2026年2月の天体イベントを、ここからひとつずつ詳しく見ていきましょう。
2026年2月の星の動き一覧
| 日付 | 天体イベント | 注目ポイント |
| 2月4日 | 天王星 順行へ (牡牛座) | 「牡牛座天王星時代」の総仕上げ |
| 2月14日 | 土星 牡羊座入り | 約29年ぶり。社会の「ルール」が新章へ |
| 2月17日 | 水瓶座新月(金環日食) | 新しい「個」の在り方が芽吹く |
| 2月21日 | 土星・海王星の合 (0度) | 牡羊座0度(春分点)で合。歴史的な時代の区切り |
| 2月26日 | 水星逆行開始(魚座) | 次のステージに進む前の、準備期間 |
2月4日:天王星が順行へ

天王星が牡牛座に入ったのは2018年のこと。
それ以来、私たちは「豊かさ」や「価値観」のアップデートを迫られてきました。
「私にとっての本当の豊かさとは?」という問いが浮かび上がり、
「これを持っていれば安心」「こんな人生が豊かだ」という常識が、
社会全体で揺らいだ7年間だったのではないでしょうか。
2月4日、天王星が順行に転じると、いよいよ双子座期へ向けたラストスパートが始まります。
今回の順行は、「牡牛座天王星時代」の最終章のスタートです。
4月末の双子座移行まで、残り約3ヶ月。
この期間、天王星は「やり残したこと」を完了させるかのように、力強く動き出します。
順行に戻ることで、社会での変化もより現実的な形として表れやすくなるでしょう。
そして個人としても、今の自分に合わなくなった価値観や持ち物を見直すタイミングです。
「世間の豊かさの基準」から「自分自身の豊かさの基準」へ。
このシフトができると、天王星双子座期にやってくる新しい風に軽やかに乗っていけるはずです。
天王星が双子座に入ったあとの時代のテーマについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
あわせて参考にしてみてください。

2月14日:土星が牡羊座へ|30年サイクルの幕開け

2月14日、土星が約29年ぶりに牡羊座へと移動します。
12星座のトップバッターである牡羊座への入りは、
これから約30年続く新しいサイクルの力強い幕開けを意味しています。
これまでの土星魚座期(2023年〜2026年2月)は、
感情の整理や過去の清算など、目に見えないテーマと向き合う時間でした。
内面を整えるなかで、「自分の方向性が変わり始めている」と感じた人も多かったかもしれません。
そして牡羊座入りと同時に、空気はがらりと変わります。
霧が晴れるように、自分の意思がはっきり見えてきて、
「これをやりたい」「ここへ進みたい」——そんなワクワクする衝動が湧き上がってくるでしょう。
社会全体でも、変化のスピードが増し、新しい取り組みが活発になっていきます。
自分らしさや主体性が、これまで以上に重視される時代への移行が始まります。
ここからは、牡羊座のエネルギーを味方につけやすいときです。
「まずは動いてみる」「自分から始める」という姿勢が新しい風を運んでくれるでしょう。
土星牡羊座期については、こちらの記事で詳しく解説しています。
2月17日:水瓶座の新月(金環日食)

2月17日、水瓶座で金環日食が起こります。
太陽の光が一度欠け、再び戻る——日食は「リセットと再生」を象徴する、特別な新月です。
しかも今回は、金環日食。
太陽が完全に消えるのではなく、光の輪が残るのが特徴です。
完全にゼロからリセットするというよりも、自分の核となる部分は大切にしながら、
外側の形をアップデートしていく——そんなイメージの日食です。
ちょうど今、水瓶座には冥王星が滞在し、社会を未来の形へと進化させる大きな転換期に入っています。
今回の日食は、その水瓶座のテーマをさらに推し進めるための「スイッチ」のような役割を果たすでしょう。
「こうあるべき」という社会の常識が書き換えられ、個性が尊重される。
立場を超えてフラットにつながり、強みを活かし合える。
今回の日食が、そんな水瓶座らしい時代の流れを加速させていくでしょう。
2月21日:土星と海王星の合|牡羊座0度で起こる歴史的転換

そして2月21日、この年、そしてこの時代を象徴する大きな天体イベントが起こります。
土星と海王星が牡羊座0度でぴったりと重なります。
この「土星・海王星合(コンジャンクション)」は約36年に一度しか起こらない、非常に稀な配置です。
前回この2つの星が重なったのは1989年、山羊座でのこと。
この年は、28年間続いたベルリンの壁が崩壊し、東西冷戦が終結へと向かった歴史的な転換点でした。
土星と海王星の合は、古い構造が溶け、新しい時代が始まるタイミングを示す配置だと考えられています。
しかし今回の合は、それ以上に特別な意味を持ちます。
12星座の始まりの地点である牡羊座0度——「春分点」で起こるからです。
ここは、占星術における宇宙のスタートライン。
この場所で土星と海王星が出会うのは、歴史的にも極めて珍しく、「数千年ぶり」とも言われる配置です。
社会全体では、かつてない勢いで「再編」の波が広がっていくでしょう。
土星が象徴する「古い組織の壁」を海王星が溶かし、
時代そのものが新しいフェーズへと切り替わる、まさに歴史的瞬間です。
わたしたち一人ひとりにとっても、眠っていた衝動が目を覚ますような、
力強いエネルギーが流れ込んでくるときです。
土星×海王星の牡羊座0度合についてはこちらの記事でまとめています。あわせて参考にしてみてください。

2月26日:水星逆行開始

2月26日から3月21日まで、水星が魚座で逆行します。
水星逆行は年に3〜4回起こる現象で、「見直し」や「やり直し」が生じやすい時期とされています。
言葉の行き違いや計画の遅延などが起こりやすくなるため、重要な決断は慎重に進めましょう。
今回の逆行が起こるのは、12星座の最後に位置する魚座。
魚座は「過去」や「無意識」と深く関わる星座です。
水星逆行自体が「過去に戻っていく」ような動きを持つため、
この時期は過去の感情や記憶が呼び起こされやすくなるかもしれません。
ここまで見てきたように、2月は「新しい時代の幕開け」を象徴するイベントが続きます。
土星の牡羊座入り、金環日食、そして土星・海王星の歴史的な合——どれも「始まり」と「前進」のエネルギーに満ちています。
そんな中、水星は魚座で立ち止まり、来た道を振り返るように逆行します。
これは、新しい世界へ飛び込む前に「置き去りにしてきた感情」や「未完了なもの」を拾い上げる
準備期間のような時間と捉えることもできるでしょう。
春以降、星が次々と新しいステージへ動き出すと、世界は一気に加速していきます。
その前に、ここでゆっくり自分の心と向き合っておくことで、古いものを手放し、すっきりと新しい春を迎えられそうです。
おわりに

2026年2月は、「終わり」と「始まり」が交差する、大きな節目の1ヶ月です。
天王星牡牛座期の総仕上げ、土星の牡羊座入り、水瓶座の金環日食、そして土星・海王星の春分点での合——
これだけの重要な天体イベントが、ひと月のうちに次々と起こります。
古い時代がここでゆっくりと幕を閉じ、新しい時代が動き出す。
その切り替わりのタイミングを、私たちは今まさに迎えようとしています。
この特別な2月、星の流れに耳を澄ませながら過ごしてみてください。
2026年全体の星の動きについては、以下の記事で詳しく解説しています。
星座別の年間占いもあるので、合わせてチェックしてみてください。



