蟹座の水星
水星は思考やコミュニケーションをあらわす天体です。
水星星座を知ることで、わたしたちがどのように考え、表現するのかを読み解くことができます。
性格について
水星蟹座の人は、思考が「感情」と結びついています。
新しい情報を得るときには、必ず「感情」のフィルターを通してから取り込みます。
自分がどう思ったか、どんな印象を受けたかなど、「感情」は蟹座の人にとって信頼できる情報の一部です。
感情と情報を一緒に記憶することで、水星蟹座の人は昔のことでも鮮明に思い出すことができます。
特に、誰が何を話したか、会話の内容をはっきり覚えている人は多いでしょう。
普段から周りの人に気を配り、些細なことにでも関心を向ける優しい人です。
コミュニケーションを取るときは、言葉よりもその背後にある感情を大切にするでしょう。
特別な直感力によって、相手の微妙な仕草や表情から心を読み取ります。
このような情報は、相手が信頼できるかどうかを判断する上でも重要な基準となるでしょう。
周囲の感情に敏感な分、疲れやすい傾向もあるようです。
好きなお茶やおやつ、またはお気に入りの本など、心地良いものを身の回りに多く置いておきましょう。
適度な運動や散歩も心のバランスを取るのに有効です。
水星星座・蟹座のコミュニケーション
水星蟹座の人にとって、会話は相手と感情を共有するための大切な時間です。
感情を打ち明ける相手は、心から安心できるような信頼のおける人のみです。
そのため、初対面では相手をよく観察し、心を開くまでに時間をかけるでしょう。
水星蟹座の人は観察力と直感力に優れているので、表面上の言葉に騙されることはまずありません。
相手の表情や仕草、声のトーンなどから情報を集め、その人の本質を読み取る能力があります。
それなので、信頼出来る人だと認めた相手のことは、家族のように大切にするでしょう。
水星蟹座の人の声には包み込むような優しさがあり、聞き上手です。
全て話さなくても伝わる安心感があるので、周りの人は話していてリラックスできるでしょう。
反対に、自分の気持ちはなぜ相手に伝わらないのか、モヤモヤすることがあるかもしれません。
「感情を読み取る能力」は水星蟹座の人に与えられた特別な力ですから、周りの人たちは言葉で話してくれるのを待っているかもしれません。
もし気持ちが伝わっていないと感じたときには、出来るだけ時間をかけて話してみるのもよさそうです。
水星星座・蟹座の考え方
蟹座は感情と結びついた星座ですから、水星蟹座の人は何よりも自分の心を大切にします。
時には、どんな事実よりも、直感が正しいと感じられるからです。
それでも、むやみに感情に流されたり、思いつきで決めたりするわけではありません。
水星蟹座の人は記憶力が良いので、頭の中にはすでに膨大な情報が入っています。
周りからはおっとりしてみえても、実は頭はフル回転していて、たくさんの情報が高速で処理されているのです。
そして、様々な状況や情報を踏まえた上で、最終的な判断は自身の直感に委ねます。
どうしてそう考えたのかうまく説明できなかったとしても、導き出した結論が正しいことは自身が一番よくわかっているはずです。
仕事でも、すぐに判断をしなければならない場合には、直感的に頭を使います。
さらに、水星蟹座の人は芸術的な感性が豊かなので、創作に関わる人も多いでしょう。
心の微妙な動きを言葉で表現できることから、文章を書くことで才能を発揮できます。
おわりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
太陽星座についても解説しているので、一緒にご覧下さい。
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