魚座の月
月が魚座にある人は、思いやりがあり、繊細な感覚を持っています。
直接言葉にしなくても、相手の考えていることがなんとなく分かるでしょう。
悩みを抱える人に寄り添い、支えとなれる癒やしの力を持っています。
月星座・魚座の性格
魚座は神秘的な星座で、まるで別世界に住んでいるような雰囲気を持っています。
月が魚座にある人は「第六感」といわれるような、「直感力」に恵まれることが多いです。
幼い頃から洞察力が鋭く、テレパシーのように相手の考えていることが分かることがあったかもしれません。
そのため、魚座の月の人は「自分の直感」を最も信じて行動する傾向があります。
時々物思いにふけているように見えるときがありますが、そんな時ほど周りの状況を感じ取り、直感をフルに活用しています。
他の人が見落としそうなことでも、いち早く気づくことができるでしょう。
現実的な業務が必ずしも得意ではない魚座ですが、それらを直感力で十分にカバーします。
変幻自在の星座なので、変化にも素早く適応できるでしょう。
コミュニケーション能力も高いですが、外交的と内向的な性格の両方を併せ持つため、ひとりの時間も上手に過ごせます。
魚座の月の人は、常に繊細に周りを感じ取るため、なにかと疲れやすい体質のようです。
エネルギーを充電するためには、自分と向き合う時間が必要です。
誰かと過ごす時間も好きですが、ひとりの時間を与えてくれる人と一緒にいると、気持ちが楽になります。
月星座・魚座の魅力
月が魚座にある人は、想像力豊かでクリエイティブな才能に恵まれています。
魚座の支配星である「海王星は」目に見えない世界を司り、潜在意識や夢の世界を表します。
また、魚座は感情を表す水のサインでもあります。
そのため、魚座の月の人は「海王星」から受け取るインスピレーションや、波のように押し寄せる激しい感情を、なんとかして表現したいと感じています。
言葉では伝えきれない概念を伝える方法を探し、音楽、アート、演劇、詩などの芸術を通して、自分を表現することが多いでしょう。
自分に合った表現方法を見つけると、誰も思いつかないようなユニークなアイデアを出して、周りを驚かせることがあります。
幅広い芸術分野に関心があり、美術館や劇場などを訪れる機会も多いかもしれません。
また、楽器を演奏したり、日記を書いたり、創作料理を作るなど、日常生活をクリエイティブに楽しみます。
たとえなにかを作るのが得意でなくても、空想力豊かに過ごしていたり、家を綺麗に飾ったりするなど、何らかの方法で創造性を発揮しています。
共感力
魚座は12星座の最後に位置し、すべての星座の側面を含んでいるといわれています。そのため、月が魚座の人もまた、他人と自分の間にはっきりとした境界線がありません。
人はそれぞれに違う個性を持っていると分かっているので、他人に対しての先入観や差別がないのです。
魚座の月の人は共感力が非常に高く、あらゆるタイプの人をよく理解しています。
周りの人の気持ちを敏感に察知し、それをまるで自分の気持ちのように感じることがあります。
相手の感情やニーズを読み取り、必要ならば救いの手を差し伸べるでしょう。
魚座の月の人は、すべてを言葉で表現しないことも多く、誤解されやすい面があります。
しかし、人の苦しみを本能的に感じ取るため、常に誰かを助けたいと思っています。
悩んでいる人に寄り添い、相手の立場に立って話を聞けるでしょう。
また、リーダー的な存在を、陰ながら癒やしサポートすることも得意です。
いつも誰かのために行動する魚座の月の人ですが、人を優先しすぎると疲れてしまいます。
助けることと受け取ることのバランスを考えることも大切です。
周りの人は、気持ちを察することが必ずしも得意ではないため、時には自分がして欲しいことを「言葉」で伝えてみましょう。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回は、魚座の月による性格や魅力についてご紹介しました。
月星座を読み解くうえで、ご参考になれば嬉しいです。