火星と冥王星のスクエアとは?運勢が輝くための3つのヒント

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天体同士が90度の角度に位置すると、「スクエア」と呼ばれる緊張感のある関係になります。

火星と冥王星のスクエアは、数あるアスペクトの中でも、強い緊張感と大きな可能性をあわせ持つ特別な配置です。

火星と冥王星は、どちらも「力」を象徴する天体です。この2つがスクエアを組むと自然には協力し合えないため、自分の中にある強いエネルギー同士がぶつかり合うような葛藤が起こりやすくなります。

だからこそ、このアスペクトの性質をよく理解し、使い方を身につけていくことが大切です。
エネルギーの扱い方が成熟してくると、これまで衝突していた力が一つの方向へまとまり、圧倒的な集中力や実行力、そして困難を突破する力へと変わっていきます。

使いこなすのが難しい分、得られるものも大きいアスペクトです。
2つの強い力のせめぎ合いを、どのように自分の味方につけていけばよいのか、ここから詳しく見ていきましょう。

目次

火星×冥王星のスクエアとは?

火星と冥王星のスクエアというと、力と力がぶつかり合う配置から、怒りや攻撃性を思い浮かべる人もいるかもしれません。

けれど、冥王星の力はあまりにも大きく、火星が思いどおりに動かせるものではありません。
そのため実際には、強い力をうまく出し切れず、内側に溜め込んでしまう形で現れることも多いのです。

たとえば、このアスペクトを持つ人の中には、やるべきことを前にすると、理由のわからない先延ばしを繰り返してしまう人もいます。やる気がないわけでも、力が足りないわけでもありません。

人一倍強いエネルギーを抱えているからこそ、その力とどう向き合えばいいのかまだつかみきれず、自分の中にある力や情熱、激しい感情を良くないものとして隠してしまうのです。

そうなると次第に自分には力がないと思い込み、「もっと強くならなければ」と、自分に過度な負荷をかけてしまうこともあります。

だからこそ、このアスペクトにとってのスタート地点は、自分がとても強いエネルギーに恵まれていることに気づくことです。

そして力を抑え込むのでも証明し続けるのでもなく、せめぎ合う火星と冥王星の力に通り道を作ってあげることです。それができたとき、このスクエアが持つ強力なパワーは、人生を大きく動かす推進力へと変わっていきます。

ここからは、その力を活かすための3つのヒントを見ていきましょう。

火星×冥王星のスクエアの使い方

① 自分の中の力を知る

火星はあなたの意志を、行動へと変える天体です。
ただ、「今、これがしたい」とはっきり感じられるものしか動かすことができません。

一方、冥王星の力は、まだ自分でも気づいていない心の奥深くに眠っていることがほとんどです。
そのため、火星がどれほど強く踏み込んでも、冥王星の力に気づかないままでは、空回りしてしまうことがあります。

この力に気づかないままでいると、行き場を失ったエネルギーが、思わぬ形で表に出ることもあります。
最初の一歩が踏み出せない、限界を超えてやりすぎてしまう、知らないうちに周囲を圧倒するような存在感を放ってしまうなど、その現れ方はさまざまです。

火星が本当の力を発揮できるのは、心の奥にある冥王星の力に光を当てられたときです。
自分の中にある膨大な力に「気づく」こと。それが、このアスペクトを使ういちばんの近道です。

ポイント

自分の強さを知る
人間関係で、なぜか相手から強く反応されることがあるかもしれません。そんなときは、自分でも気づいていない火星と冥王星の力が、周囲に漏れ出ている可能性があります。もしかすると周りの人はそれで落ち着かないのかもしれません。

まずは、「自分にはそれだけ大きな力がある」と認めてみましょう。そこに気づいたとき、無意識に漏れていた力が少しずつ自分の手に戻ってきます。

力を定期的に放出する
生まれ持ったエネルギーを内側に溜め込まないことが大切です。散歩や筋トレ、スポーツなど、定期的に体を動かす時間を作りましょう。難しい課題に集中して取り組むことも、力の良い使い道になります。

ブレーキに気がつく
「これで本当にうまくいくのだろうか」「目立ちすぎたら、何かが起きる気がする」。何かを始めようとすると、そんな不安が顔を出し、自分自身にブレーキがかかることがあります。
それはやる気がないのではなく、冥王星の防衛反応によるものです。怖さを作っているのは自分かもしれないと気づくだけで、必要以上にかかっていたブレーキを、少しずつ緩めていけるでしょう。

② エネルギーの向け先を選ぶ

火星は、目標に向かって進む意志の力です。
けれど冥王星は、その目標に必要以上の意味を背負わせることがあります。

「これを達成すれば、自分の価値を証明できる」「これを手に入れれば、自分に自信を持てる」
すると、目標が「やりたいこと」ではなく、「自分の価値を証明するためのもの」になってしまうことがあります。

誰かに勝っても、欲しいものを手に入れても、冥王星は満たされず、再び心が落ち着かなくなることもあるでしょう。

だからこそ大切なのは、「自分は本当にこれを望んでいるのか」を確かめることです。
どこまでが自分の意志で、どこからが不安や恐れによる欲求なのかを見分けるのは、簡単ではありません。

それでも、このアスペクトの圧力に負けず、自分の声を聞き、外へ出していくことが大切です。
そうすることで視界はさらにクリアになり、本当に力を注げる対象が見えてきます。

ポイント

自分を証明するために頑張りすぎない
このアスペクトを持つ人は、自分を人と比べて「まだ足りない」と思い込んでしまうことがあります。実際はそうでなくても、このアスペクト特有の緊張感から、もっと頑張って自分を証明しなければと、自分をすり減らしてしまうのです。
あなたの力は、証明しなくてもただそこにいるだけで周囲に伝わっています。競争しないという選択も、ときにはあっていいのかもしれません。

自分の意志を伝えてみる
火星のエネルギーは、自分の意志を行動や言葉にすることで、健やかに流れ始めます。
やりたいことを伝える、自分で選ぶ、嫌なことには無理をせず断るなど、日常の中で自分の気持ちを少しずつ表してみましょう。

休むタイミングを決めておく
何かに火がつくと、他のことが目に入らなくなるほどの集中力があります。始める前に「今日はここまで」と区切りを決め、終わったら意識して休息を取りましょう。自分の意志で止まり、自分の意志で再び動けるようになることが、このアスペクトの力を上手に扱うことにつながります。

③ 鍛えられた力を発揮する

火星と冥王星のスクエアは、「最初から扱いやすい才能」というより、向き合うことで初めて使えるようになる力です。

すぐにでも動き出したい火星に対して、冥王星は「もっと大きな目標を持ちたい」「力を示したい」「根本から変えたい」というさまざまな重みを加えます。

その圧力と向き合ってきた経験そのものが、すでに大切な訓練です。気づかないうちに、強いエネルギーを受け止め、扱う力は育っています。

このアスペクトには、強い意志や集中力、行動力、簡単にはあきらめない粘り強さが備わっています。力を注ぐ先が見つかれば、並外れた力を発揮できるでしょう。

火星と冥王星のスクエアが持つ本当のギフトは、ただエネルギーが強いことではありません。
その大きな力を、自分の意志で前向きな行動へと変えていけることです。


ポイント

困難なときこそ冷静さが光る
穏やかな状況よりも、問題が複雑になったときにこそ力を発揮します。
周囲が混乱しているときでも状況を冷静に見つめ、解決のために力を注げるでしょう。プレッシャーの中で発揮される集中力は、このアスペクトの大きな強みです。

より良い形へ立て直す
このアスペクトには、挫折や困難を乗り越え、再び立ち上がる強い力が備わっています。
その力は自分自身だけでなく、壊れかけた対象や仕組みを立て直すためにも発揮されます。
元の状態に戻すのではなく、以前よりも強く、良い形へ生まれ変わらせることができます。
それは、多くの人にとって希望となる再生の力です。

行き止まりに新しい道を開く
火星と冥王星のスクエアには、動かなかった状況を動かす突破力があります。
停滞した問題も、解決策の見えない行き詰まりも、新しい道へと切り開いていける力です。
障害や圧力が強いほど、その力はいっそう目覚めていきます。

おわりに

火星と冥王星のスクエアは、2つの強い力がぶつかり合うことで、内側に圧力を生み出すアスペクトです。

そのエネルギーは、ときに行動を止めるブレーキとなり、ときに自分でも制御しきれないほどの強さとなって表れることがあります。けれど、自分の中にある力に気づき、その向け先を選べるようになると、強い意志や集中力、困難を突破する力へと変わっていきます。

まずは、自分が膨大なエネルギーに恵まれていることを認めてあげましょう。
力を抑え込むのでも、強さを確かめ続けるのでもなく、自分にとって本当に大切なものへ注いでいくことが、このアスペクトを活かす鍵です。

火星と冥王星のスクエアが与えてくれるのは、葛藤を乗り越えるたびに磨かれていく、簡単には揺らがない本当の強さです。その大きな力が、あなたの人生をより豊かにしてくれますように。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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