月と水星のスクエア
天体同士が90度の角度に位置すると、緊張感のある関係になります。
月と水星がスクエアになると、感情が揺れ動きやすく、情報の波に飲み込まれそうになることがあります。
それでも心配はいりません！スクエアは挑戦的なアスペクトですが、うまく活用することで、大きな力を引き出すチャンスにもなります。
さっそく、月と水星のスクエアを上手に活かすための3つの方法を解説します。
①感情と考えをうまく調和させる
月と水星のスクエアでは、気持ちと考えがぶつかり合うことがあります。
心ではこう感じているけれど、頭では別のことを考えている、といった対立が生じやすいです。
この問題を整理することで、複雑な状況でも冷静に対処しながら、自分の感情を大切にするという強みを発揮できるようになります。
ポイント
感情を観察してみよう
自分の感情と考えどちらが優勢になっているかを観察してみましょう。
感情が強くなりすぎたと感じたら、一度冷静になるために少し時間を置いて考えてみることが大切です。
反対に、嫌だと思いながらも無理にやろうとしているなら、それは頭が優勢になっているサインです。感情を無視せず、まずは自分の気持ちを素直に受け止めましょう。
ポジティブな言葉を使おう
自分に優しい言葉をかけて、ネガティブな感情に流されないようにしましょう。「大丈夫、私はできる！」と自分に言い聞かせることで、気持ちが楽になります。
客観的な視点を持とう
感情に左右されず、冷静に物事を見ることも大切です。事実やデータに基づいて判断する習慣をつけることで、より落ち着いて選択できるようになります。
②情報の波を乗りこなす
いろいろな情報が一度に押し寄せて、頭がいっぱいになってしまうことがあります。
そうなると、多くの感情も伴い、情報を正確に分析するのが少し難しくなることがあるかもしれません。
感情に流されず冷静な判断を心がけると、情報処理能力が目に見えて高まります。
ポイント
情報を整理しよう
一度にたくさんの情報を処理しようとすると混乱します。リストを作ったり、優先順位をつけることで、頭の中をすっきりさせましょう。
休憩を取ろう
毎日の学習やニュースから受け取る多くの情報に加え、周囲の感情や雰囲気など無意識の情報も大量に入ってきます。そのせいで、知らぬ間に疲れが溜まっていることがあるので、なるべく意識的に休みをとりましょう。感情が高ぶったときには、深呼吸をしたり、少し散歩をすることで、心を落ち着かせましょう。
自分のペースで進めよう
無理にすべての情報を消化しようとせず、自分のペースでゆっくり進めましょう。焦らず、落ち着いて取り組むことが大切です。そうすることで直感が研ぎ澄まされ、大切な情報がはっきりとみえてきます。
③他者の感情を理解する
月と水星のスクエアを持つ人は、人の感情に非常に敏感であり、相手の気持ちを深く感じ取る力があります。
ただし、感受性が強すぎるために、自分の感情と混ざり合って混乱することもあるかもしれません。
アスペクトの性質を上手く使うことで、人の感情を察する才能がより一層際立ち、大きな強みとなります
ポイント
自己認識を高めよう
自分の感情と他人の感情をしっかりと区別するために、まずは自分自身の感情に対する理解を深めることが大切です。日記をつけたり、信頼できる人に気持ち話したりすることで、自分の感情に気づきやすくなります。
感情のサインに気づこう
相手の小さな表情や言葉の変化に気を配りましょう。周りの人が何を感じているのか、より深く理解できるようになります。さらに共感の気持ちを言葉にして伝えると、相手との絆がぐっと深まります。
感情をクリエイティブに表現しよう
感受性が豊かだからこそ、クリエイティブな才能を発揮します。感情豊かなあなたの作品は多くの人の心をつかみ、癒やす力を持ちます。また、創作することで自分自身も癒やされ、心のバランスが取りやすくなるでしょう。
まとめ
月と水星のスクエアは、感情と知性のバランスを取るのが難しいアスペクトですが、うまく調和させることで大きな力を発揮します。
感情と考えを統合できれば、多くの知識や情報を効率的に扱えるようになるだけでなく、多くの人の感情を深く理解する能力も高まります。
仕事や人間関係において、その能力を存分に活かすことができるでしょう。
月と水星のエネルギーを味方につけて、自分の可能性を広げていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
