【魚座の木星】幸運を引き寄せる3つのヒント

占星術の木星

占星術で木星は「幸運をもらたす天体」として知られています。

わたしたちの人生を豊かにしてくれる、寛容な天体です。

木星は12年かけて12星座を一周するので、約1年にひとつの星座を訪れることになります。

出生図の木星星座を調べることで、木星の性質をどのように表現できるか、知ることができるでしょう。

それらは、「幸運を引き寄せるためのヒント」となります。

また、木星は「拡大」をもたらす天体ですから、精神と知性の成長を助けてくれます。

自身の長所をどう伸ばしていけば良いか、木星星座から多くの学びを得られるでしょう。

 

魚座の木星

魚座は、境界線のない星座です。

自分と他人の境界線を取り払い、全ての人を受け入れます。

その性質は、どこまでも拡大し、愛を届けようとする木星とよく似ています。

木星は魚座にいることで、生き生きと働けるでしょう。

魚座が描く夢を、木星がさらに大きくし、叶えようとする配置です。

 

木星魚座の人は、思いやりがあり、想像力に長けています。

自分が直接体験したことがあるかのように、相手の気持ちを汲み取ることが得意です。

相手のことがよく分かるからこそ、その人が持つ悩みや苦しみをよく理解します。

その上で、人を助けたり癒やしたりすることは、自分に与えられた使命だと感じている人も多いでしょう。

木星魚座の人が描く夢は、全て人を助けることにつながります。

思ったことはどんどん挑戦していきましょう。

アイディアに溢れ、特別なパワーで望むものを引き寄せます。

木星は夢を叶えるのをどこまでも助けてくれるでしょう。

 

幸運を引き出すヒント

木星魚座の人がさらに輝くために3つのヒントをご紹介します。

 

①内なる声を聞く

魚座の木星は、スピリチュアルな世界との繋がりをあらわします。

年齢を重ねる毎に、目に見えるものから、見えない世界への関心が深まるでしょう。

宇宙について思いを巡らせ、より高い自己との繋がりを求めます。

無意識の世界と繋がることによって、木星魚座の人の生き方は大きく広がりをみせるでしょう。

重く感じられていた現実から自由になり、一歩踏み込む勇気が湧いてくるはずです。

インスピレーションを受けて、よりポジティブに夢を描けるようになるでしょう。

夢を叶えるには、できるだけ直感に頼ると良さそうです。

良い出会いに恵まれたり、思わぬチャンスに恵まれたりと、幸運は不思議な方法でやってきます。

そのためにも、外からの声や評価に惑わされず、内なる声に耳を傾けてみましょう。

ひとり静かな時間を持つことで、より内面の世界と繋がることができるでしょう。

 

②より深い目標を持つ

木星魚座の人は、人生が大きく広がっていくことを望みます。

たくさんの経験や学びによって、価値観がどんどん変化していくのを感じられるでしょう。

そうすると、個人としての達成よりも、より多くの人にとって意味のある目標に関心を持つようになります。

例えば、世界をより良い場所にしたい、人々や動物が安心できる場所を作りたいなど、社会への貢献に興味を持つことが多いようです。

個人を超えた目標を持つことで、木星魚座の人はどこまでも力を発揮します。

人を助けたいと願う木星魚座の人はとても多いので、実際に現場で人を助ける仕事を選ぶかもしれません。

医療や福祉、カウンセリングなどの分野で、素晴らしい働きができるでしょう。

または、人々がより良い人生を歩めるよう、教育やアドバイザーの仕事に携わるかもしれません。

神秘的な分野への興味から、占星術やヒーリングを通して癒やしを届けることもありそうです。

自分の利益を超えて、より深い目標を持つことは、木星魚座の人の人生を広くし、心を満たすことに繋がります。

木星は、魚座の感受性や想像力、インスピレーションを高め、世界のために働くことを応援してくれるでしょう。

 

③創造する

木星は、魚座の創造的なエネルギーを格段に高めます。

創造することは、木星魚座の人にとってひとつのコミュニケーションの手段です。

言葉にするよりも、作品を通して伝えたいと思っている人も多いでしょう。

深い感情や、内なる世界との繋がりなど、独自の表現できるテーマは付きません。

アートやデザイン、音楽や執筆など、様々な方法で創作を楽しみます。

または、豊かな発想力を活かして、人を癒やすためのアイディアをいくつも提案できるでしょう。

木星魚座の人は、この世界の美しさを表現する力を持っています。

私たちがどれだけ美しい環境の中で暮らしているか、作品やアイディアを通して思い出させてくれるのです。

創造のエネルギーに限界はありません。

様々な美しさを表現するのを、木星は喜んで助けてくれるでしょう。

 

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。

今回は、魚座の木星をさらに豊かに表現するためのヒントをご紹介しました。

木星星座を読み解くうえで、ご参考になれば嬉しいです。