パワフル!火星が「獅子座」にある人の性格は?

獅子座の火星

占星術で火星は、エネルギーをあらわします。

わたしたちにやる気や、行動力を与えてくれる天体です。

獅子座は、火のサインであり、「固定宮」という安定感のあるグループに所属しています。

獅子座の火星は、まるで変わらずに「燃え続ける炎」のようです。

ホロスコープ上に獅子座の火星がある人は、大胆に情熱を追い求めるでしょう。

 

性格について

火星獅子座の人は、自分の手に入れたいものがはっきりしています。

それは実際に物であったり、目標であったり、もしかすると壮大な夢かもしれません。

これと決めたものを絶対に手に入るという、自信にあふれています。

なぜなら、火星獅子座の人は欲しいものを手に入れるまでの「道筋」をつけることが得意だからです。

まずは何をすべきか本能的に分かるので、すぐに行動に移せそうです。

そうして時折楽しむ余裕をみせながら、着々と目標に近づきます。

いつかは周囲を驚かすような成功をつかむことがあるでしょう。

誰かから言われて何かをするのは苦手なので、できる限りなんでも自分で決めようとします。

自立している姿が、周りには強い印象を与えそうです。

実際にフィジカルが強い人もいますし、または意思の強さがにじみ出ているかもしれません。

もともと注目を浴びることが好きなので、関心を寄せられるとより魅力が輝きます。

また、強い印象を与える一方で、笑ったり泣いたり表情がコロコロと変わる、愛らしい魅力もあるでしょう。

周りの人たちを楽しませるのが好きなので、みんなが気分良く遊べているかよく気にします。

家族はもちろんのこと、仲良くなったすべての人に思いやりを示す人です。

 

原動力

獅子座の火星は「創造的なエネルギー」のあらわれです。

火星獅子座の人は、「なにかを表現したい!」という気持ちが人一倍強いでしょう。

例えば、自分自身を主役として、人生をプロデュースするかもしれません。

おもいがけないキャリアを選んだり、知らない土地で暮らしたり、人生をドラマチックに歩む人もいます。

またはとんでもない計画を思いついて、周囲を驚かせることもあるでしょう。

舞台の上で喝采を浴びることは、火星獅子座の人の秘めた望みです。

人から認められたり、注目されたりすることは、よいモチベーションとなります。

そして、自分自身が賞賛されるのと同じように、自身が携わったプロジェクトや、作品が評価されることも嬉しいことです。

クリエイティブな才能に恵まれていますから、アートやデザインなど、オリジナルの表現方法をみつける人も多いでしょう。

または、イベントやプロジェクトのリーダーとなって、大きなスケールのことをやり遂げるかもしれません。

なにかに挑戦し続けることで、火星獅子座のエネルギーを上手に使えます。

恋愛でも、個性を発揮しているような、パワフルな人に惹かれるでしょう。

面白そうなことに一緒に挑戦してくれるような人と気が合いそうです。

 

「火星獅子座」を使うためのヒント

火星獅子座によるエネルギーはとてもパワフルです。

「こうなったらすごいことになるだろうな」という想像から、スケールの大きなことを思いつきます。

火星獅子座の人の語る理想はキラキラしていて、何よりとても楽しそうです。

周りの人たちは、そのようなアイディアに引き寄せられずにはいられなくなるでしょう。

それなので、火星獅子座の人がなにかをやりたいと思えば、そこには助けてくれる人がたくさんいるはずです。

だからこそ、常にリーダーとして振る舞うことを忘れてはいけません。

火星獅子座の人は、火のエネルギーが強い分、短気になりやすい傾向があります。

相手から、反対意見を言われたり、従わなかったりされると、攻撃されたように感じることがあるでしょう。

もともと誰に対しても優しい人なので、相手から良く思われないと人一倍傷つきます。

しかし誤解の原因は、ちょっとした気持ちのすれ違いだったりするものです。

ですから、できるだけコミュニケーションを取り、相手の思っていることを正直にきかせてもらうと良さそうです。

リーダーシップを身につけることで、できることの幅が広がるでしょう。

また、常にエネルギッシュに動く人ですから、頑張る時間と休む時間のメリハリは大切です。

遊んでいるときや、楽しい時間にリラックスできるので、おしゃれをしてお出かけすると心が回復するでしょう。