太陽と天王星のアスペクト
自分自身を表す「太陽」と革命の星「天王星」アスペクトです。
精神的に自立していて、常に変化を求める人です。
インスピレーションを受け取る力があるので、天才と呼ばれるアスペクトでもあります。
太陽と天王星 0度（コンジャンクション）
太陽と天王星 0度（コンジャンクション）2つの天体がホロスコープ上でぴったり重なる状態をコンジャンクション（合）と呼びます。
自分自身を表す「太陽」に、オリジナリティーを与える星「天王星」が重なっています。
このアスペクトを持つ人は非常に個性的で、外見からも人とは違うオーラを放っています。
太陽と天王星の組み合わせは、「変化」が大きなテーマです。
変わろうとしない社会体質に疑問を持ち、古いシステムやルールをひとりでも変えようとします。
自分の意見やアイディアに自信があるからこそ、おかしいと思ったことはきちんと主張するでしょう。
自分の考えを周囲から理解されない時はつらいものですが、そんな時ほど改革しようとする気持ちに火が付いて、なにがなんでも現状を変えようとします。
自由な生き方をしたいと思っているので、フレキシブルな仕事や、普通とは違った珍しい仕事に就くかもしれません。
もし、自由度の低い仕事に就いた場合は、反骨心に燃える傾向があります。
居心地の良い職場環境をつくるために、戦うこともあるでしょう。
このアスペクトの人の人生には変化が多く、引っ越しが多かったり、職場を変えたり、自分にはどうしようもない理由で環境が変わらざる終えないこともあります。
どのような変化も、このアスペクトの人が望んでいる経験と成長を与えてくれるので、受け入れることでより人生が豊かになるでしょう。
直感力に優れていることから、夢や瞑想からイメージを受け取ることがあります。
直感力を信じ、能力を伸ばすことで、科学やテクノロジーをはじめとする様々な分野で、天才的な力を発揮する可能性を秘めています。
太陽と天王星 120度（トライン）
太陽と天王星 120度（トライン）自分自身を表す「太陽」と個性を表す「天王星」が調和の取れた角度で結ばれています。
個性がはっきりしていて、親善と目立つ存在なので、人に強い印象を残すでしょう。
面倒見も良く、リーダーシップもあるので社会的に成功するアスペクトのひとつです。
新しいテクノロジーや今までになかった仕事など、「時代の最先端」に近い職種につくことで、天王星のエネルギーを思う存分発揮できます。
アイディアを出して、今までにない方法を社会に提示することに喜びを感じます。
「イノベーション」はこのアスペクトを持つ人が大好きな言葉です。
社会を良く変えたいという理想のある人です。
そのためにも感情論に流されずに、いつも客観性をもって物事を見ようとします。
一歩下がって、できるだけ広い視野を持つことを普段から心がけているでしょう。
オープンマインドな性格なので、人の意見も良く受け入れます。
トラインのアスペクトなので、性格がどんなに個性的であっても、周りに自然と受け入れられるでしょう。
自身も、人と違っていることに満足し、自分の個性や変わっている部分に満足しているはずです。
コンジャンクションと同様に特別なビジョンを受け取るアスペクトなので、直感を大事にすることで、人が思いつかないようなアイディアを生み出します。
太陽と天王星 90度（スクエア）
太陽と天王星 90度（スクエア）天体同士が90度の角度に位置すると、緊張感のある関係になります。
太陽と天王星のスクエアを持つ人は、自由をなによりも大切にします。
「個人主義」を貫く性格で、自分のやりたいことに忠実です。
ややぶっきらぼうな印象があるので、周りの人から理解されないこともあるでしょう。
例えば、笑いのセンスが独特なので、周りの人がびっくりこともありそうです。
自分の個性的な性格は気に入っていても、人との違いを感じる瞬間は、少しさみしく感じられるかもしれません。
特に若い頃に内気になりがちなので、大人になるにつれて周囲の人のことをより理解できるようになれば、人間関係はどんどん楽になっていくでしょう。
人の助けが必要だったり、誰かと時間を分け合いたいと思ったときには、相手に合わせてみるのも良さそうです。
このアスペクトの人は自分らしく生きることを目標としているので、人に合わせることは自分への裏切りのように感じる時があるかもしれません。
しかし、少しぐらい人に合わせてみても、このアスペクトの人が唯一無二の魅力的な存在あることには変わりません。
天王星は変化の星なので、人生に変化を求めます。
そのため、「人生の転機」と思える瞬間が、人より多く訪れるかもしれません。
変化を乗り越えることで、このアスペクトの人は非常に柔軟な考えを持つようになります。
そして社会の古い価値観に、画期的な変化を与えられる人となるでしょう。
太陽と天王星 180度（オポジション）
太陽と天王星 180度（オポジション）天体同士が180度で、向き合うように位置するアスペクトがオポジションです。
自分自身を表す「太陽」に対して、変化を促す「天王星」がホロスコープ上で向き合っています。
このアスペクトを持つ人は、ひとつの場所で留まるのが落ち着かず、自分の居場所を築くのに苦労する傾向があります。
「太陽」としては同じ場所で（人と交流したり、仕事をしたりして）自分をつくっていきたいのですが、天王星は常に変化を求めて自由でいようとします。
同じ生活を続けたい、社会の期待に応えたいと思う一方で、この場所は自分のいるべきところではないという気持ちで葛藤が起きるでしょう。
適度に変化のある職場を選んだり、新しい趣味を見つけたり、風通しを良くしておくと、天体同士のバランスを取れるようになります。
このアスペクトを持つ人は「やる気のスイッチ」がはっきりしていて、インスピレーションが湧くときは何時間でも集中できますが、イメージ出来ないときは、スイッチが切れたように意欲が湧きません。
社会では、やりたくないという意思がなかなか認められないので、そのせいで社会だけではなく、学校生活でも苦労したかもしれません。
その分スイッチが入ったときは、爆発的な集中力を発揮します。
発明をしたり、画期的なアイディアを思いついたり、稲妻が走るように覚醒することがあるでしょう。
自分の個性を社会に示すことに喜びを感じるので、クリエイティブな仕事に向いています。
独創的な方法で自分を表現できるでしょう。。
