豊かな感情!太陽が「蟹座」にある人の性格は?

蟹座の太陽

蟹座の太陽は、共感力に恵まれた、思いやりのある人をあらわします。

人の気持ちを察することが得意とし、みんなが少しでも快適に過ごせるように尽くせる人です。

愛情深く、頼りがいのある人に多くみられます。

 

蟹座の性格

蟹座は12星座の中でも、非常に繊細な星座として知られています。

蟹座は、感情を表す「水のエレメント」に属する星座です。

絶えず変化したり、揺らいだり、流れたりする水の性質は、感情とよく似ています。

蟹座生まれの人は、このような感情の変化にとても敏感です。

自分は何に心を動かされ、何に傷つくのかなど、忙しい日常の中でも、自身の感情の波を丁寧に感じ取ります。

感情に敏感だからこそ、周りの人の気持ちも察することが得意でしょう。

言葉で聞かなくても、相手が何を考えているのかなんとなく分かるはずです。

周囲のわずかな変化によく気づき、トラブルを前もって察知します。

自分の直感力を信じれば、正しい判断が出来ることをよく理解しているでしょう。

そして、他人のことは手に取るようにわかる一方で、自分のこととなると、なかなか本心を明かしません。

水から陸へ移動する蟹のように、蟹座の人は複雑な行動パターンがあり、なかなか見破れない星座です。

予測不可能だからこそ、ミステリアスな印象があり、周囲の人にもっと知りたいと思わせる魅力があります。

 

蟹座の魅力

蟹座生まれの人は防衛本能が強いため、初対面の人にはなかなか心を開きません。

それでも時間がたつに連れて、本来の穏やかな性格をみせるようになります。

月を支配星とする蟹座は、常に「居心地の良い」、「安全な」空間を求めています。

それなので、自分にだけでなく、周りの人に対してもなるべくリラックスできる環境を作ろうとするでしょう。

人にくつろいでもらうことが好きなので、一度心を開いた相手には、いつでも帰ってこれる場所を提供してあげます。

家族をとても大切にしますし、仲間や恋人に非常に献身的です。

普段は対立を好まなくても、家族や愛する人を守るためなら、自分を犠牲にしてでも戦うでしょう。

その一方で、誰かが自分を守ってくれることは期待しません。

蟹座はとても自立した星座で、自分の身は自分で守ろうとします。

それでも、誰かが自分の気持ちに気づいて、助けて欲しいと思う時がくるかもしれません。

そんな時は、自分の感情をほのめかすのではなく、”率直”にそして”頻繁”に思っていることを伝えてみましょう。

蟹座の人にはどこか放っておけない魅力があるので、周囲を見渡せば助けたいと思っている人も多いはずです。

 

蟹座・向いている仕事

勤勉で責任感があり、目標を確実に達成します。

組織の中に適応することも、独立して仕事をすることも得意でしょう。

蟹座の人は、自分の感情を芸術的に表現することが得意なので、クリエティブな才能を発揮しそうです。

音楽や執筆、絵、デザインなど、インスピレーションを形にする方法を知っています。

創作が好きな人が多いので、周りの人にも表現する喜びを伝えることが出来るでしょう。

また、蟹座は家と関係する星座なので、インテリアデザイナーや建築家など、家と関わる仕事も得意分野です。

心地よい家づくりや、防犯対策、セキュリティなどに興味があります。

そして、何よりも人の心に寄り添うことを得意とする星座ですから、人を癒やす仕事に就くかもしれません。

医療関係やセラピストなど、思いやりを持って人をサポートするような仕事も向いています。

面倒見が良く、直感的な判断を得意とするため、組織のリーダーとしても活躍できるでしょう。

 

太陽星座と月星座について

太陽星座は、私たちが人生でどんな可能性をもっているかを教えてくれます。

社会で発揮できる能力や、表現方法など、「こうなりたい」という自分の姿をあらわします。

自分の内面や、本来の性格を知りたいときはご自身の月星座を見るといいと思います。

(新月の近くで生まれた方以外は、太陽星座とは別の星座になります)

詳しい性格については、月星座のカテゴリーをご覧ください。

月星座が蟹座の方は↓のリンクを参考にしてみてください。

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