【アスペクトを知る】水星と金星からわかる性格は？

水星と金星のアスペクト

知性を表す「水星」と美意識を表す「金星」の組み合わせです。

水星と金星は76度以上離れることはないので、「コンジャンクション（合）」と「セクスタイル」がメジャーアスペクトとなります。

　水星と金星 0度 コンジャンクション

天体同士がホロスコープ上で重なる状態をコンジャンクション（合）と呼びます。

水星と金星は遠く離れないので、水星と金星のコンジャンクションは比較的出現しやすいアスペクトの一つです。

言葉を司る「水星」と、美的センスをあらわす「金星」が合わさることで、類い希な会話のセンスを発揮します。

会話で人を楽しませることが出来るので、人と関わる仕事に向いているでしょう。

一緒にいると楽しい！と思われる人気者です。

金星の芸術センスを水星が具現化しようとするので、このアスペクトの人は芸術的な才能に恵まれます。

アートや音楽、映画や写真などクリエイティブな分野で能力を発揮しますし、何かを作ったり、デザインしたりすることを日常的に楽しむでしょう。

また、文章を書くのも得意なので、書くことを仕事にする人も多いでしょう。

　水星と金星　60度　セクスタイル

セクスタイルとは、相性の良い、別のエレメント同士が組合わさることによって、適度に刺激がある吉角のアスペクトです。

水星と金星のセクスタイルは、コンジャンクションと同様に社交性があり、コミュニケーション能力の高い性格を表します。

相手を傷つけないよう、愛情のある言葉選びを心がけています。

場の空気をいち早く察知して、みんなが穏やかでいられるよう機転を利かせます。

金星は楽しいことに敏感な天体なので、「面白そう！」と思った延長で何かを始めたり、趣味が仕事になった、という経験が多そうです。

音楽や執筆、もの作りなど、創造性に長けているので、仕事でも趣味でもクリエイティブな活動を楽しむでしょう。

思いついたらすぐ行動に移せる、フットワークの軽さも魅力です。