水瓶座の太陽
双子座と天秤座に続き、「風のエレメント」最後の星座として登場するのが、水瓶座です。
風のように捉えにくい水瓶座の性質を理解するのは容易ではありません。
それでも、すべての水瓶座の人に共通しているのは、「物事を深く考える」という点です。
分析したり、思考に没頭したりするために、ひとりの時間を多く必要とします。
そのせいか年齢よりも大人びた雰囲気がする人です。
知識が豊富で頭脳明晰な水瓶座生まれの人の特徴をさっそくみていきましょう。
水瓶座生まれの性格
水瓶座の人が誕生日を迎えるのは(北半球では)冬の真ん中にあたる、1月から2月です。
慌ただしい季節から少し距離を置いて、じっくり考えたり、想像力を発揮したりするのに適した時期です。
このような季節に生まれた水瓶座の人たちは、非常に知的であることで知られています。
深い考えを持ち、独創的なアイディアを生み出すことが得意です。
できるかぎり客観的な結論にたどり着きたいので、考えには感情を挟みません。
水瓶座は12星座の中で、最も感情的でないと解釈されることがあります。
それは、感情がないという意味ではなく、強い自制心によって感情を制御するという意味です。
本当は、様々な感情を心の奥底に秘めているのですが、感情に飲み込まれて、本質を見失いたくはないのです。
怒りや悲しさ、寂しさなどに焦点を当てずに、自分の力でネガティブな感情を乗り越えようとします。
そうすることで、冷静な判断を取り戻し、周囲の人のことまでも落ち着いて助けることができるでしょう。
冷静でいられると同時に、水瓶座の人は未来的な考え方を得意とします。
時代の流れを読み、光の速度で新しい時代に適応していきます。
常に一歩先を行くようなビジョンを持ち、周囲をリードできるような新しい考えを打ち出す人となれるでしょう。
水瓶座生まれの魅力
水瓶座にとって「自由」は大きなテーマです。
自分にとっての自由と、社会にとっての自由、両方を大切に考えています。
そのような理由から、水瓶座生まれの人は基本的に個人主義を貫きます。
誰かの真似をしたり、合わせていては、自分が自分でなくなってしまいます。
そうならないためにも、勇気を持って自分らしさを貫くでしょう。
最先端のファッションや、ユニークな物にも興味があるので、時には前衛的な着こなしで周囲を驚かせることもあります。
何歳になってもおしゃれを忘れない、若々しい魅力のある人です。
周囲の人も自分と同じように、楽しく自由な生き方ができれば良いのにと願っています。
たとえば、多くの人が窮屈に感じている習慣や、密かに守っている暗黙のルールを取り払いたいと思うかもしれません。
勇気を持って発言し、周囲と連携を取りながらルールを良い方向へ変える力があります。
既成概念にとらわれない発想によって、積極的に新しい風を吹き込むでしょう。
自分の考えをオープンにすることで、たくさんの人に影響力を与えます。
誰に対しても偏見を持つことなく、相手の良いところを探そうとするでしょう。
水瓶座生まれの人には親しみやすさがあり、周囲の人も自然と耳を傾けたくなります。
コミュニケーションを通して、他の人とは少し異なる視点から、世界を革新的に変えていけるでしょう。
水瓶座・向いている仕事
水瓶座生まれの人は知的で多才です。
コミュニケーション能力も高いので、様々なフィールドで活躍することができるでしょう。
組織の中では存在感を発揮し、チームを導くような人となれそうです。
ただし、保守的な組織では反発しがちなので、できるだけ早くリーダーのポジションに着けると良さそうです。
生まれながらに大勢をリードする力を持っているので、感情に流されない良いリーダーとなれるでしょう。
それでも、どちらかといえばルーティンワークや繰り返しの作業が苦手なので、自由度の高い仕事が向いています。
アイディアや工夫が活かせるような仕事だと、さらに能力を発揮できそうです。
音楽や文学が好きな人も多いので、芸術を通して独創性を発揮するかもしれません。
または、得意分野である科学やIT関係の仕事に携わる人も多いでしょう。
水瓶座生まれの人は、スキルアップ出来る仕事でないと満足できないので、自分の知識を最大限に使えるキャリアを探します。
そのために、転職したり、仕事を辞めて一旦勉強に専念したりする可能性も十分に考えられます。
または研究者やエンジニアなど、働きながら知識を増やせる仕事を見つけようとするかもしれません。
独立心が強いので、誰に頼らなくても自分の道を切り開いて行くでしょう。
どのような仕事を選んだとしても、その場に変化をもたらす力を持っています。
おわりに
今回は、水瓶座生まれの人の性格をご紹介しました。ここまで読んでいただきありがとうございました。
太陽星座は、私たちが人生でどんな可能性をもっているかを教えてくれます。
社会で発揮できる能力や、表現方法など、「こうなりたい」という自分の姿をあらわします。
自分の内面や、本来の性格を知りたいときはご自身の月星座を見るといいと思います。
(新月の近くで生まれた方以外は、太陽星座とは別の星座になります)
詳しい性格については、月星座のカテゴリーをご覧ください。
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